思い出の風景
お陰様で、いろいろな方に絵のお仕事をいただく機会が じわっと増えていてうれしい限りの今日この頃です^^
先日は、大学時代の友達の
当時の通学路の風景を描かせてもらいました。
周囲が開けた女鳥羽川に出ると、
北アルプスがバーンッと目に飛び込んできて、
学校はもう目の前。 特に春には、満開の桜と、
快晴の空に映える白い雪と青い山肌に目を奪われます。
私も同じ通学路を通っていたので、
私にとってもこの風景は通学路の風景の中の「ハイライト」!
同じ気持ちでこの風景を見ていたことをとても嬉しく思いました。
写真でも風景を残すことはできますが、 実際の風景と、目で見て心に残っている風景(印象)は
結構違っていると思います。
(写真に撮ると邪魔だなぁと思ってしまう電線も、目で見ると気にならないことがよくあります。障害物があっても、その向こうの景色を綺麗だと思える脳の自動補正機能はすごいなぁ!とよく感じます)
また、きちんと写真に撮りたくても、
もうなくなってしまった建物、過ぎてしまった時間は戻りません。
そんな時こそ、絵の力でその思い出の風景を残すことができます!
懐かしい風景を眺めて、その人自身の原点を思い出したり、
「よし、また頑張ろう!」と思ってもらえたりしたら、
いいなと思うのです。
まだまだ駆け出しの私ですが、
こういう形で皆さんのお役に立てたら嬉しいです^^